PR

海外FXの スプレッド・手数料 比較

取引手数料を含めた実質コストで9社を検証
取引コストを計算する人 スプレッドと取引手数料のイメージ
\ 結論 /

海外FXのスプレッド(実質コスト)を9社で比較

往復手数料・口座タイプ・レバレッジ・最低入金額を横並びに

海外FXのコストは、スプレッドと取引手数料の2つで決まります。「最狭」と書かれた口座でも、手数料を足すと順番が変わります。このうち手数料は金額が決まっているため、横並びで比べられます。まずはその一覧です。

スプレッドと取引手数料を並べて比べるイメージ

この表の見方

金額はすべて1ロット(10万通貨)あたりです。並び順は、円口座で取引した場合の往復の取引手数料が安い順です。円の固定額を公表している会社はその金額、ドル建ての会社は1ドル147円で換算しています。広告の有無では変わりません。

順 業者・手数料ありの口座 取引手数料(1ロット) 円換算の目安 手数料なしの口座 最大レバレッジ 最低入金額
1
ThreeTrader Rawゼロ口座
往復400円(ドル口座は往復4ドル) この表で最も安い 約400円 Pureスプレッド口座 1,000倍 1万円(初回)
2
TitanFX ブレード口座
往復720円(ドル口座は往復7ドル) 約720円 スタンダード口座/マイクロ口座 500倍 200ドル相当(スタンダード口座)
3
Tradeview ILC口座
往復5ドル 約735円 X Leverage口座 200倍(ILC口座)/500倍(X Leverage口座) 1,000ドル(ILC口座)/100ドル(X Leverage口座)
4
BigBoss デラックス口座
往復5ドル 約735円 オメガ口座/スタンダード口座 2,222倍(オメガ口座・デラックス口座) 設定なし(プロスプレッド口座)
5
AXIORY ナノスプレッド口座
往復6ドル 約882円 スタンダード口座 1,000倍(ゼロ口座は2,000倍) 10ドル
6
FXGT ECN口座
往復6ドル 約882円 スタンダード+口座/プロ口座 2,000倍 5ドル
7
HFM Zero口座
往復6ドル 約882円 Premium口座/Pro口座/Cent口座/トップアップボーナス口座/KATANA口座 2,000倍(KATANA口座は無制限) 0円(Zero口座)
8
Vantage RAW ECN口座
往復900円(ドル口座は往復6ドル) 約900円 スタンダードSTP口座/プレミアム口座 1,000倍(プレミアム口座は2,000倍) 50ドル〜3,000ドル(口座タイプにより異なる)
9
XMTrading ゼロ口座
往復10ドル 約1,470円 スタンダード口座/マイクロ口座/KIWAMI極口座 1,000倍 5ドル

円換算は1ドル147円で計算した目安であり、為替により変わります。実際の負担額はスプレッドと手数料の合計になります。

スプレッドだけを見ても比較にならない理由

手数料ありの口座は、スプレッドを抑えるかわりに1ロットごとの固定額を取ります。つまり「スプレッドが狭い口座」と「手数料がかからない口座」は、どちらが安いかを見た目では判断できません。次の2つを比べてみます。

スプレッド0.0pips + 往復10ドルの口座

スプレッドの負担は0円。手数料の10ドルだけがかかります。1ドル147円なら 約1,470円です。

スプレッド0.9pips + 手数料無料の口座

ドル円1ロットで0.9pipsは900円にあたります。手数料はかかりません。負担は 約900円です。

この例では、スプレッドが0.0pipsと表示されている口座のほうが高くつきます。判断に必要なのは、スプレッドと手数料を足した金額です。

スプレッドと手数料を足すための換算

  • ドル円1ロットのスプレッド 0.1pips = 100円
  • 往復手数料をpipsに直すと 往復ドル額 ÷ 10 ≒ pips
  • 合計の負担額 スプレッド × 取引数量 + 往復手数料

往復6ドルの口座は、おおよそ0.6pips分の上乗せにあたります。表示スプレッドが0.2pipsなら、実質は0.8pips前後として見積もることになります。

第三者の実測値で見たスプレッド

各社は通貨ペアごとの平均スプレッドを公表していません。数値の単位はpipsです。

この数値の読み方

これは平均値ではなく、観測した瞬間の値です。スプレッドは秒単位で動くため、同じ通貨ペアでも時間帯が変われば数字は変わります。続けて測っても値が動かない場合は「3回とも同値」、値そのものを取得できなかった場合は「データなし」と付けています。順位づけには使っていません。

業者 EUR/USD USD/JPY GBP/USD GBP/JPY 観測中の動き
0.0 0.1〜0.2 0.2〜0.6 0.8〜1.7 3回とも変動
0.0〜0.1 0.2〜0.4 0.1〜0.2 1.0〜1.4 3回とも変動
0.2〜0.4 0.2〜0.4 0.9〜1.0 0.9〜1.1 3回とも変動
0.3 0.7 1.0 2.1 3回とも同値
0.4 0.8 0.8 6.7 3回とも同値
1.0 9.5 1.6 15.3 3回とも同値
— — — — データなし
— — — — データなし
HFM
— — — — データなし

手数料ありの口座はこの数値に加えて、上の表の取引手数料がかかります。

調査概要

この比較をどう作ったかを開示します。

確認日 2026年9月14日
情報の出どころ 掲載9社の公式サイト(口座タイプ紹介ページ、手数料ページ、ヘルプページ、口座比較表)
取引数量の前提 1ロット=10万通貨
円換算の前提 1ドル147円
確認できなかった項目の扱い 「記載を確認できず」と表示しています。
\ 呼び名を揃える /

海外FXのスプレッドは口座ごとに違う?

ゼロ口座・Raw・ナノ・ブレードを手数料の有無で読み替える

公式サイトを開いて最初につまずくのが、口座タイプの名前です。ゼロ口座、Rawゼロ口座、ナノスプレッド口座、ブレード口座、プロスプレッド口座、ECN口座。呼び名はばらばらですが、分かれ道はひとつしかありません。取引手数料を取るか、取らないかです。この軸で9社を並べ直したのが次の表です。

口座タイプの呼び名を読み替えるイメージ
業者 手数料のかからない口座 手数料のかかる口座
  • Pureスプレッド口座
  • Rawゼロ口座 往復400円/1ロット(ドル口座は往復4ドル)
  • スタンダード口座
  • マイクロ口座
  • ブレード口座 往復720円/1ロット(ドル口座は片道3.5ドル・往復7ドル)
  • X Leverage口座
  • ILC口座 往復5ドル/1ロット
  • オメガ口座
  • スタンダード口座
  • デラックス口座 片道2.5ドル/往復5ドル
  • プロスプレッド口座 片道4.5ドル/往復9ドル
  • スタンダード口座
  • ナノスプレッド口座 片道3ドル/往復6ドル
  • ゼロ口座 1.5ドル/1ロット〜
  • スタンダード+口座
  • プロ口座
  • ECN口座 片道3ドル/往復6ドル
HFM
  • Premium口座
  • Pro口座
  • Cent口座
  • トップアップボーナス口座
  • KATANA口座
  • Zero口座 往復6ドル/1ロット(ゴールドは往復10ドル)
  • スタンダードSTP口座
  • プレミアム口座
  • RAW ECN口座 往復900円/1ロット(ドル口座は往復6ドル)
  • スタンダード口座
  • マイクロ口座
  • KIWAMI極口座
  • ゼロ口座 片道5ドル/往復10ドル

この表に載せていない口座を用意している会社もあります。

手数料のかかる口座とかからない口座、どちらを選ぶか

どちらが安いかは、取引の量で入れ替わります。手数料は1ロットごとの固定額なので、取引が増えるほど積み上がります。一方でスプレッドの差も取引のたびに効いてきます。判断の材料は次の2つです。

ボーナスを受け取るイメージ

判断1ボーナスを使う予定があるか

手数料のかかる口座は、ボーナスの対象から外れている場合があります。FXGTのECN口座は対象外で、XMTradingもKIWAMI極口座とゼロ口座が入金ボーナスの対象から外れています。入金額に上乗せされる分を取りにいくなら、手数料のかからない口座を選ぶことになります。

月間の取引量を確かめるイメージ

判断2月にどれくらいの量を取引するか

月に数回しか取引しないのであれば、手数料の固定額が相対的に重くなります。逆に回数が増えるほど、スプレッドの狭さが積み上がって手数料分を上回ります。どこで入れ替わるかは金額で確かめられるため、年間の取引手数料を試算するでお確かめください。

「スプレッド0.0pips」の口座で実際にかかる費用

ゼロ口座やRawゼロ口座といった名前の口座は、主要な通貨ペアで0.0pipsからと表示されます。ただしこれは、業者が対価を受け取らないという意味ではありません。スプレッドから取っていた分を、取引手数料として別に受け取る形に変えているだけです。

確認しておきたいところ

手数料が「1ロットあたり◯ドル」とだけ書かれている場合、それが片道なのか往復なのかで負担は2倍変わります。どの会社がどう書いているかを、次の表に並べました。

業者・口座 手数料の表記 往復・片道の別
ThreeTrader Rawゼロ口座 往復400円/1ロット(ドル口座は往復4ドル) ◎往復と明記
TitanFX ブレード口座 1取引(片道)・1ロットあたり3.5ドル/円口座は往復720円 ◎片道と往復を明記
Tradeview ILC口座 往復5ドル/1ロット ◎往復と明記
BigBoss デラックス口座 1Lot片道2.5ドル ◎片道と明記
BigBoss プロスプレッド口座 1Lot片道4.5ドル ◎片道と明記
AXIORY ナノスプレッド口座 片道3ドル/往復6ドル ◎両方を明記
FXGT ECN口座 片道3ドル/往復6ドル ◎両方を明記
HFM Zero口座 往復6ドル(ゴールドは往復10ドル) ◎往復と明記
Vantage RAW ECN口座 片道3ドル/往復6ドル(円口座は片道450円/往復900円) ◎両方を明記
XMTrading ゼロ口座 10万ドルの取引ごとに10ドル(MT4では往復分をまとめて差し引き) ◯往復分として記載
\ 同じ口座でも変わる /

海外FXのスプレッドを銘柄別に比較

通貨ペア・ゴールド・株式CFDで手数料がどう変わるか

手数料は口座タイプごとに一律、とは限りません。会社によっては、同じ口座のなかで銘柄ごとに金額を変えています。ここでは銘柄を3つに分けて、どこで差が開くかを並べます。

銘柄ごとに手数料が変わるイメージ

通貨ペア(USD/JPY・EUR/USD)の実質コスト

主要な通貨ペアは、9社のあいだでも金額の開きが小さい部分です。片道か往復かの表記だけ読み違えないようにしてください。

業者・口座 取引手数料
AXIORY
片道3ドル/往復6ドル
AXIORY
対象銘柄は1ロットあたり1.5ドル〜
HFM
往復6ドル

AXIORYのゼロ口座は対象銘柄だけが1.5ドルからで、対象外の銘柄はナノスプレッド口座と同じ6ドルです。対象銘柄は公式サイトのPDFで確認できます。

ゴールド(XAU/USD)で手数料差が広がる理由

ゴールドは値動きの幅が通貨ペアと異なるため、手数料を別立てにしている会社があります。通貨ペアの金額をそのまま当てはめると、見積もりが実際より小さく出ます。

業者・口座 取引手数料
HFM
往復10ドル(主要通貨ペアの約1.7倍)

同じ口座のなかで、通貨ペアとゴールドに1.6倍を超える開きがあります。ゴールドを中心に取引するなら、口座を開く前にこの銘柄の手数料を単独で確認してください。

株式CFDは手数料の数え方そのものが違う

通貨ペアが「1ロットあたり◯ドル」であるのに対し、株式CFDは「1CFDあたり◯ドル、ただし最低◯ドル」という形を取ります。ロット数で計算しても答えが合いません。

業者・口座 取引手数料
AXIORY
1CFDあたり0.04ドル(最低6ドル)
AXIORY
1CFDあたり0.06ドル(最低8ドル)

取引数量が少ないうちは最低額のほうが効いてきます。小口で売買を繰り返すと、1回あたりの負担が想定より重くなります。

公式サイトで銘柄ごとに手数料が変わると確認できたのは、HFM・AXIORY・FXGT・Vantage・TitanFXの5社です。たとえばFXGTのECN口座はメタルが往復最大5ドル、VantageのRAW ECN口座はETFが往復12ドルです。ゴールドや株式CFDを中心に取引するなら、通貨ペアの金額をそのまま当てはめず、その銘柄の手数料で見積もる必要があります。

\ ご自身のロット数で /

年間の取引手数料を試算する

月間のロット数と為替レートを選ぶだけ

手数料は1ロットごとの固定額なので、取引量が決まれば年間の負担額も決まります。月にどれくらい取引するかを選ぶと、掲載9社について、1年分の手数料を計算します。

年間の手数料を試算するイメージ
年間で最も安い —
最も高い口座との差 —
順 業者・口座 往復手数料 1か月 1年

計算に含めているのは取引手数料だけです。スプレッドの負担は含まれていません。実際にかかる金額は、これにスプレッド分が上乗せされます。往復1回を1ロットとして数え、月間の取引量を12倍しています。円口座の手数料を円の固定額で公表している会社(ThreeTrader・TitanFX・Vantage)はその金額で、それ以外はドル建ての手数料を選んだレートで換算しています。1ドル147円のとき、並び順は手数料の一覧表と同じになります。

\ 判断材料をそろえる /

海外FX9社の取引条件を1社ずつ確認

手数料・レバレッジ・最低入金額・金融ライセンス

表で候補が絞れたら、各社の条件を1社ずつ見ていきます。手数料、レバレッジ、最低入金額、金融ライセンスの順に並べているので、気になる会社どうしを同じ項目で見比べられます。

1 位

1位:ThreeTrader |往復400円・掲載9社で最も安い

ThreeTrader(スリートレーダー)
ThreeTraderの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復400円(ドル口座は往復4ドル)
  • 円口座の往復の取引手数料は400円。円の固定額なので、為替を挟まずに見積もれる
  • 手数料のかからないPureスプレッド口座と、手数料ありのRawゼロ口座の二択がはっきりしている
  • 運営法人ごとにライセンス番号を公開している
手数料あり口座の名称 Rawゼロ口座
取引手数料(1ロット) 往復400円(ドル口座は往復4ドル)
手数料なし口座の名称 Pureスプレッド口座
最大レバレッジ 1,000倍
最低入金額 1万円(初回)
金融ライセンス バヌアツVFSC 40430/モーリシャス GB24203958

円口座のRawゼロ口座は、往復の取引手数料が400円の固定額です。ドル口座では往復4ドルです。ドル建ての手数料は為替が動くと円換算額も動きますが、円口座であれば為替を挟まずに見積もれます。手数料のかからないPureスプレッド口座もあるため、取引量が少ないうちは手数料なしで始め、量が増えたらRawゼロ口座へ移すという使い分けができます。初回の最低入金額は1万円です。

2 位

2位:TitanFX |円口座は往復720円/数え方の単位まで明確

TitanFX(タイタンFX)
TitanFXの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復720円(ドル口座は往復7ドル)
  • ブレード口座の手数料は1取引(片道)・1ロットあたり3.5ドル
  • 取引数量の小さいマイクロ口座があり、資金が少ない段階から使える
  • 手数料なしのスタンダード口座と手数料ありのブレード口座を明確に分けている
手数料あり口座の名称 ブレード口座
取引手数料(1ロット) 往復720円(ドル口座は片道3.5ドル・往復7ドル)
手数料なし口座の名称 スタンダード口座/マイクロ口座
最大レバレッジ 500倍
最低入金額 200ドル相当(スタンダード口座)
取引数量の下限 マイクロ口座で小口に対応

ブレード口座の手数料は、円口座では通貨ペア1ロットあたり往復720円、ドル口座では片道3.5ドル、往復にすると7ドルです。「1取引(片道)・1ロット(100,000通貨)あたり3.5ドル」と数え方の単位まで決まっているため、片道か往復かで迷う余地がありません。最大レバレッジは500倍で、この9社のなかでは低めです。レバレッジよりも手数料の明確さを重視する場合に候補へ入ります。スタンダード口座の初回最低入金額は200ドル相当で、他社と比べるとやや高めです。

3 位

3位:Tradeview |往復5ドル・MT4/MT5/cTraderに対応

Tradeview(トレードビュー)
Tradeviewの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復5ドル
  • ILC口座の取引手数料は往復5ドル(1ドル147円で約735円)
  • X Leverage口座は最低入金額100ドルから使える
  • MT4・MT5・cTraderの3つの取引ツールに対応している
手数料あり口座の名称 ILC口座
取引手数料(1ロット) 往復5ドル
手数料なし口座の名称 X Leverage口座
最大レバレッジ 200倍(ILC口座)/500倍(X Leverage口座)
最低入金額 1,000ドル(ILC口座)/100ドル(X Leverage口座)
取引ツール MT4/MT5/cTrader
金融ライセンス ケイマン諸島CIMA 585163/ラブアンLFSA MB/19/0037

ILC口座の取引手数料は1ロットあたり往復5ドルで、BigBossのデラックス口座と同額で、掲載9社のなかでは安い側に入ります。ただしILC口座は最低入金額が1,000ドルと高めで、最大レバレッジは200倍と掲載9社で最も低いため、手数料の安さを使うには相応の資金が要ります。少額から始めたい場合は、手数料のかからないX Leverage口座もあります。最低入金額100ドル、最大レバレッジ500倍です。MT4・MT5・cTraderの3つに対応しており、使い慣れたツールを選べる点も他社にはない構成です。

4 位

4位:BigBoss |デラックス口座は往復5ドル・レバレッジ2,222倍

BigBoss(ビッグボス)
BigBossの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復5ドル
  • デラックス口座の手数料は片道2.5ドル・往復5ドル
  • プロスプレッド口座に最低入金額の設定がなく、少額から手数料ありの口座を使える
  • オメガ口座とデラックス口座の最大レバレッジは2,222倍。上限を数値で定めている口座では掲載9社で最大の水準
  • スタンダード・デラックス・プロスプレッドの3口座が新規口座開設ボーナスの対象
手数料あり口座の名称 デラックス口座/プロスプレッド口座
取引手数料(1ロット) 往復5ドル(デラックス口座)/往復9ドル(プロスプレッド口座)
手数料なし口座の名称 オメガ口座/スタンダード口座
最大レバレッジ 2,222倍(オメガ口座・デラックス口座)
最低入金額 設定なし(プロスプレッド口座)
ボーナス 新規口座開設ボーナス15,000円分

手数料ありの口座は2種類あります。デラックス口座は片道2.5ドル、往復5ドルで、TradeviewのILC口座と同額で、掲載9社のなかでは安い側に入ります。プロスプレッド口座は片道4.5ドル、往復9ドルと高めですが、最低入金額の設定がないため、手数料ありの口座を少額で試せます。オメガ口座とデラックス口座の最大レバレッジ2,222倍は、上限を数値で定めている口座のなかでは掲載9社で最大の水準です(HFMのKATANA口座は上限を設けていません)。手数料の安さとレバレッジの高さは別の指標なので、どちらを優先するかで評価が変わります。新規口座開設ボーナスは15,000円分で、スタンダード・デラックス・プロスプレッドのいずれかを新規開設した方が対象です。

5 位

5位:AXIORY |片道3ドル・往復6ドル/最低入金10ドル

AXIORY(アキシオリー)
AXIORYの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復6ドル
  • 手数料は片道3ドル・往復6ドル。どちらの数字も出ているので迷わない
  • 最低入金額が10ドルで、手数料ありの口座を試すハードルが低い
  • 銘柄ごとに手数料を設定したゼロ口座があり、対象銘柄では1.5ドルから
手数料あり口座の名称 ナノスプレッド口座/テラ口座/ゼロ口座
取引手数料(1ロット) 片道3ドル・往復6ドル(ゼロ口座は1.5ドル〜)
手数料なし口座の名称 スタンダード口座
最大レバレッジ 1,000倍(ゼロ口座は2,000倍)
最低入金額 10ドル
金融ライセンス ベリーズFSC 4496214

公式サイトで片道3ドルと往復6ドルの両方を示しているため、片道か往復かを取り違える余地がありません。円口座の場合は、ドル建ての手数料が注文時の為替レートで換算されて差し引かれます。新しく加わったゼロ口座は銘柄ごとに手数料が変わる方式で、対象銘柄は1.5ドルから、それ以外はナノスプレッド口座と同じ6ドルです。対象銘柄は公式サイトのPDFで確認できます。最低入金額は10ドル、最大レバレッジはゼロ口座のみ2,000倍で、他は1,000倍です。

6 位

6位:FXGT |最低入金5ドル・レバレッジ2,000倍

FXGT(エフエックスジーティー)
FXGTの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復6ドル
  • ECN口座の手数料は片道3ドル・往復6ドル
  • 最低入金額が5ドルで、最大レバレッジは2,000倍
  • ECN口座はボーナスキャンペーンの対象外で、線引きがはっきりしている
手数料あり口座の名称 ECN口座
取引手数料(1ロット) 片道3ドル・往復6ドル
手数料なし口座の名称 スタンダード+口座/プロ口座
最大レバレッジ 2,000倍
最低入金額 5ドル
ボーナス対象 ECN口座は対象外

ECN口座の手数料は片道3ドル、往復6ドルです。この会社で注意したいのは、ECN口座がボーナスキャンペーンの対象外である点です。手数料の安い口座を選ぶとボーナスを受け取れないという関係は多くの会社に共通しますが、その線引きがはっきりしている会社とそうでない会社があります。最低入金額は5ドルと低く、最大レバレッジは2,000倍です。金融ライセンスはセーシェルFSAの証券ディーラー SD019です。

7 位

7位:HFM |往復6ドル・最低入金0円のZero口座

HFM(旧HotForex)
HFMの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復6ドル
  • Zero口座は取引手数料が往復6ドルで、最低入金額は0円
  • KATANA口座は最大レバレッジが無制限
  • 口座タイプが6種類あり、手数料のかからない口座だけで5種類から選べる
手数料あり口座の名称 Zero口座
取引手数料(1ロット) 往復6ドル(ゴールドは往復10ドル)
手数料なし口座の名称 Premium/Pro/Cent/トップアップボーナス/KATANA
最大レバレッジ 2,000倍(KATANA口座は無制限)
最低入金額 0円(Premium・Zero・Cent・トップアップボーナス口座)/13,000円(Pro口座)/80,000円(KATANA口座)
ロスカット水準 20%(マージンコール50%)。KATANA口座は0%(マージンコール20%)

Zero口座は取引手数料が1ロットあたり往復6ドル、最低入金額は0円です。手数料の水準は掲載9社の中位で、入り口の条件は最も緩い部類にあたります。ゴールド(XAU/USD)を取引する場合は往復10ドルとなり、通貨ペアより重くなる点に注意が必要です。最大レバレッジはPremium・Pro・Zero・Centの各口座が2,000倍、トップアップボーナス口座が1,000倍、KATANA口座は無制限です。ロスカット水準は20%、マージンコールは50%で、KATANA口座のみロスカット水準0%、マージンコール20%です。

8 位

8位:Vantage |円口座は往復900円の固定額

Vantage Trading(ヴァンテージ)
Vantageの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復900円(ドル口座は往復6ドル)
  • 円口座の手数料は往復900円の固定額で、為替を挟まずに見積もれる
  • スタンダードSTP口座は最低入金額50ドル(5,000円)から始められる
  • プレミアム口座を選ぶと最大レバレッジが2,000倍に上がる
手数料あり口座の名称 RAW ECN口座
取引手数料(1ロット) 往復900円(ドル口座は往復6ドル)
手数料なし口座の名称 スタンダードSTP口座
最大レバレッジ 1,000倍(プレミアム口座は2,000倍)
最低入金額 50ドル〜3,000ドル(口座タイプにより異なる)
ETFの取引手数料 往復12ドル

RAW ECN口座の手数料は、円口座で片道450円・往復900円、ドル口座で片道3ドル・往復6ドルです。円口座であれば為替が動いても手数料の円額は変わりません。通貨ペアと貴金属は往復6ドルで、ETFは往復12ドルです。プレミアム口座は最大レバレッジが2,000倍に上がる一方、初回入金額は居住国により500〜3,000ドルと高めです。

9 位

9位:XMTrading |手数料無料のKIWAMI極口座を選べる

XMTrading(エックスエム)
XMTradingの公式サイト
取引手数料(1ロット) 往復10ドル
  • 手数料無料のKIWAMI極口座があり、手数料ありの口座を選ばずにコストを抑える道がある
  • 最低入金額が5ドルで、口座タイプが4種類から選べる
  • 運営法人ごとにライセンス番号を公開している
手数料あり口座の名称 ゼロ口座
取引手数料(1ロット) 片道5ドル・往復10ドル
手数料なし口座の名称 スタンダード/マイクロ/KIWAMI極
最大レバレッジ 1,000倍
最低入金額 5ドル
ボーナス KIWAMI極口座とゼロ口座は入金ボーナス対象外

ゼロ口座の手数料は片道5ドル、往復10ドルで、掲載9社のなかでは最も高い水準です。ただしこの会社には、手数料が無料でスプレッドを抑えたKIWAMI極口座という選択肢があります。手数料ありの口座だけを見て判断すると、この会社の実像を取り違えます。KIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外である一方、スタンダード口座とマイクロ口座は対象です。運営する法人ごとに番号が分かれており、どの法人と契約するのかがはっきりします。

\ 安さの次に見るところ /

スプレッドが狭い口座を選ぶ前の確認事項

ライセンス・追証の扱い・手数料の外側にある費用

手数料が安いことと、預けた資金を問題なく引き出せることは、別々の話です。コストだけで決めると、後者を確かめる機会を失います。ここでは、掲載9社のライセンスの公開状況と、手数料以外にかかる費用をまとめます。特定の業者を危険だと断定するものではありません。

1

ライセンス番号を公開しているのは9社のうち6社

登録番号は、その国の当局のデータベースと突き合わせられる唯一の手がかりです。番号がなければ、実在するかどうかを確かめる方法がありません。発行国と番号の両方がそろっているのは、掲載9社のうち6社です。

業者 金融ライセンス 当局のライセンス番号
バヌアツVFSC 40430(ThreeTrader Global Limited)/モーリシャス GB24203958(ThreeTrader Global (MU) Pty Ltd) あり
バヌアツVFSC 40313(Titan FX Limited) あり
ケイマン諸島CIMA 585163(Tradeview Ltd)/ラブアンLFSA MB/19/0037 あり
日本居住者向けの契約先はPrime Point LLC(セントビンセント・グレナディーン登記 380 LLC 2020) 公開なし
ベリーズFSC ライセンス番号 4496214(Axiory Global Limited、登記番号 000005723) あり
セーシェルFSA 証券ディーラー SD019(360 Degrees Markets Ltd) あり
HFM
日本居住者向けの契約先はHF Markets (SV) Ltd(セントビンセント・グレナディーン登記 22747)。FCAなど他の当局のライセンスはグループ別法人が保有 公開なし
日本居住者向けの契約先はVantage Prime Trading Limited(セントルシア登記 2023-00318)。同社のライセンスは公開されておらず、ASICなどはグループ別法人が保有 公開なし
セーシェルFSA SD010(Tradexfin Limited)/モーリシャスFSC GB20025835(Fintrade Limited) あり

「公開なし」の3社は、グループ会社が他国のライセンスを持っていても、日本居住者が契約する法人のものではありません。番号が出ている6社とは、辿れる範囲が違います。

掲載9社に共通する前提

掲載している9社は、いずれも日本の金融庁への登録を受けて営業しているものではありません。これは特定の会社の問題ではなく、海外FX業者を使う場合に共通する前提です。国内の投資者保護基金や金融ADR(裁判外紛争解決手続)の対象にはならないため、トラブルが起きたときの解決手段が国内業者とは異なります。金融庁は無登録で金融商品取引業を行う者の名称を公表しています。

金融庁のウェブサイトで確認する
2

口座残高を超える損失はどう扱われるか

相場が大きく飛んだ場合、口座の残高を超えるマイナスが出ることがあります。このマイナスを業者側が負担し、利用者へ追加の入金を求めない扱いが「ゼロカットシステム」です。呼び名は各社で違います。確認したいのは適用の条件で、これが公式サイトに出ていれば、どんな場面で適用されるのかまで読めます。出ていなければ、いざというときの処理は分かりません。

なお、この仕組みは各社が自社の規約で定めているものであり、法令で義務づけられた制度ではありません。規約は変更される可能性があります。

3

手数料とスプレッドの外側にある費用

比較表に入っているのは取引手数料だけです。実際に口座を使うと、これ以外の費用もかかります。金額の大小は取引の仕方によって変わりますが、存在を知らないまま計算すると見積もりが合いません。

  • スワップポイント ポジションを翌日へ持ち越すと発生します。方向によっては受け取りになりますが、支払いになる場合は日数分だけ積み上がります。数日から数週間持つ取引では、取引手数料より大きくなることもあります。
  • スリッページ 注文した価格と実際に約定した価格のずれです。手数料のように明細に載るものではありませんが、負担であることに変わりはありません。価格が急に動いた直後ほど起きやすくなります。
  • 入出金にかかる費用 送金の手数料に加えて、口座の通貨が外貨であれば両替の際にも差が生じます。掲載9社はいずれも口座通貨に日本円を選べるため、円建ての口座を開けばこの分を避けられます。
  • 口座の維持に関する費用 一定期間の取引がない口座について、維持の費用を設定している会社があります。複数の口座を開いて使わないまま置いておく場合は、条件を確認しておくところです。
  • 口座残高によるレバレッジの制限 残高が一定額を超えると最大レバレッジが下がる仕組みを設けている会社があります。必要な証拠金が増えるため、想定していた取引数量を持てなくなることがあります。
  • ボーナスを受け取れないこと 手数料の安い口座は、ボーナスの対象外になっている場合があります。受け取れたはずの金額は、比較の際に差額として効いてきます。対象かどうかは口座タイプの読み替えで社ごとに確認できます。

口座を開く前に押さえる6項目と、このページでの答え

  • 金融ライセンスの発行国と番号 ― 9社のうち6社が公開(一覧)
  • 取引手数料が片道か往復か ― 9社すべての表記を整理(一覧)
  • 銘柄で手数料が変わるか ― HFM・AXIORY・FXGT・Vantage・TitanFXで変わる(銘柄別)
  • 選ぶ口座がボーナスの対象か ― FXGTとXMTradingは一部が対象外(口座タイプ)
  • 年間でいくら払うか ― 取引量を入れて計算(試算ツール)
  • 口座残高を超える損失の扱い ― 適用条件を公開しているかは会社で差がある
\ 注意点 /

海外FXのスプレッドが広がる時間帯

早朝と経済指標の前後、そして変動制という仕組み

公式サイトのスプレッドは、多くの場合その水準から始まるという下限の表示です。常にその値で約定するという意味ではありません。変動制である以上、時間帯や相場の状況によって差は開きます。

時間帯・場面 差の傾向 その理由
日本時間 4:00〜8:00ごろ 広がりやすい ニューヨーク市場が閉じ、ヨーロッパ市場はまだ開いていない時間帯です。市場に出ている注文が最も少なくなるため、売値と買値の差が開きます。
日本時間 9:00〜15:00ごろ 落ち着きやすい 東京市場が開いている時間帯です。円が絡む銘柄には注文が集まりますが、ヨーロッパやアメリカの通貨どうしの組み合わせは参加者が限られます。
日本時間 16:00〜翌2:00ごろ 最も落ち着きやすい ヨーロッパ市場とニューヨーク市場が開き、両者が重なる時間帯を含みます。参加者が最も多く、売値と買値の差は縮まりやすくなります。
重要な経済指標の発表前後 急に広がる 発表の直前は注文が引き上げられ、直後は価格が大きく動きます。時間帯にかかわらず、この前後だけ差が開くことがあります。

ここに書いているのは傾向です。具体的に何pips開くかは業者や銘柄、その日の状況によって変わります。

差が開いている時間帯への向き合い方

  • 取引する時間帯を選ぶ 短い時間で何度も売買する取引ほど、差が開いた時間帯の影響を受けます。早朝を避けるだけでも、負担は変わってきます。
  • 経済指標の予定を先に見る 多くの業者が経済指標カレンダーを公式サイトに置いています。ポジションを持つ前に、直後に発表が控えていないかを確認しておけます。
  • 損切りの注文を置いておく 差が開いた場面では、想定した価格から離れて約定することがあります。あらかじめ逆指値を置いておけば、判断が遅れた場合の影響を限定できます。ただし、指定した価格どおりに約定するとは限りません。

変動制と原則固定は、何が違うのか

国内FXでよく見る「原則固定」と、海外FXに多い変動制は、優劣というより表示の考え方が違います。同じ「スプレッド」という言葉でも、中身は別のものです。

変動制と原則固定の違いのイメージ
変動制 原則固定
表示される値 そのときに提示されている値 通常時に適用される値
相場が急に動いたとき 差がそのまま開く 固定の対象から外れる場合がある
業者側の扱い 市場の状況をそのまま反映する 差が開いた分を吸収する必要がある
見積もりのしやすさ 取引する時間帯によって変わる 通常時であれば一定

「海外FXはスプレッドが広い」という見方は、比べている対象が揃っていないところから来ています。原則固定の値は通常時のものであり、変動制の値はその瞬間のものです。加えて、海外FXには手数料を取るかわりにスプレッドを抑えた口座があります。同じ条件に揃えるには、スプレッドと取引手数料を足した金額で見るしかありません。

なお、掲載9社に固定スプレッドの口座は見当たりません。HFMは全口座が変動制で、他の8社も「0.0pips〜」と下限を示す書き方です。

\ つまずきやすい点 /

海外FXのスプレッドに関するよくある質問

片道と往復の見分け方、固定スプレッドの有無ほか8問

海外FXと国内FXでは、どちらのスプレッドが狭いのですか

表示されるスプレッドの数字だけを並べると、国内FXのほうが狭く見える場面が多くなります。ただし両者は表示の前提が違います。国内FXは「原則固定」として通常時の値を示すのに対し、海外FXの多くは変動制で、そのときの提示値をそのまま表示します。加えて海外FXには手数料ありの口座があり、スプレッドを抑えるかわりに取引手数料を別に取る設計になっています。比べるときは、国内FXの固定された値と、海外FXの「スプレッド+取引手数料」を同じ土俵に置く必要があります。

海外FXのスプレッドはなぜ変動制が多いのですか

売値と買値の差は、市場に集まる注文の量で変わります。変動制はその動きをそのまま提示値へ反映する方式で、固定として示す場合は業者側が開いた分を吸収する必要があるため、その負担を見込んだ水準になります。時間帯ごとの傾向は「海外FXのスプレッドが広がる時間帯」で扱っています。

掲載9社に固定スプレッドの口座はありますか

ありません。9社とも変動制です。HFMは全口座を変動制としており、残る8社も「0.0pips〜」という下限の表示で、上限は決まっていません。指標発表の前後や早朝など、流動性が落ちる場面では表示より広がります。

取引手数料が「片道」か「往復」かは、どこで見分けるのですか

公式サイトの表記を読み分けます。片道と往復の両方、あるいは数え方の単位まで書いている会社は見積もりを立てやすく、「1ロットあたり◯ドル」とだけ書かれている会社は判断できません。9社それぞれの表記は「海外FXのスプレッドは口座ごとに違う?」の表にまとめています。読み違えると見積もりが2倍ずれます。

同じ口座でも、取引する銘柄によって手数料が変わることはありますか

あります。HFMのZero口座は主要通貨ペアが1ロットあたり往復6ドル、ゴールドが往復10ドルで、同じ口座のなかで1.6倍を超える開きがあります。株式CFDは計算方法そのものが違います。銘柄ごとの内訳は「海外FXのスプレッドを銘柄別に比較」をご覧ください。

手数料の安い口座を選ぶと、ボーナスは受け取れないのですか

口座タイプによって扱いが分かれます。FXGTのECN口座はボーナスキャンペーンの対象外です。XMTradingも、KIWAMI極口座とゼロ口座が入金ボーナスの対象外である一方、スタンダード口座とマイクロ口座は対象です。一方でBigBossは、スタンダード・デラックス・プロスプレッドの3口座すべてが新規口座開設ボーナスの対象です。すべての会社で同じ扱いというわけではないため、口座タイプごとに確認する必要があります。

海外FXのスプレッドをリアルタイムで確認する方法はありますか

取引ツールの気配値表示で確認するのが確実です。MT4・MT5・cTraderのいずれも、銘柄ごとに売値と買値が並んで表示され、その差がそのときのスプレッドにあたります。デモ口座でも同じ配信を受けられる場合が多いため、入金前に確認できます。各社の公式サイトにもライブ表示を置いているところがありますが、表示される値はその瞬間のものであり、常にその水準で約定するとは限りません。

スプレッドが狭い口座と広い口座、始めたばかりの人にはどちらが向いていますか

取引の回数によって答えが変わります。手数料ありの口座はスプレッドを抑えるかわりに1ロットごとに固定額がかかるため、取引回数が少ないうちは手数料の負担が相対的に大きくなります。逆に回数が増えるほど、スプレッドの差が積み上がって手数料ありの口座が有利になります。始めたばかりで月に数回しか取引しないのであれば、手数料のかからない口座から入り、取引量が見えてきた時点で移すという順序が無理のない進め方です。

\ ポイントをおさらい /

まとめ|スプレッドは手数料と合算して比べる

口座を選ぶときに持ち帰っていただきたい3点

ここまで、掲載9社の口座タイプと取引手数料を並べてきました。最後に、口座を選ぶときに持ち帰っていただきたい点を3つにまとめます。

  • 1

    スプレッド単体では比較にならない

    「0.0pips」という表示だけを見て安いと判断すると、往復で数百円から千円を超える手数料が抜け落ちます。足し合わせた金額で並べてはじめて、順番が見えてきます。

  • 2

    口座タイプの名前は会社ごとに違う

    呼び名は会社ごとに違いますが、手数料を取るかどうかという軸で見れば整理がつきます。名前ではなく、手数料の有無と金額で読み替えてください。

  • 3

    コストの低さと、会社の信頼性は別々に確かめる

    手数料が安いことと、預けた資金を問題なく引き出せることは、別の話です。ライセンス番号を公開しているのは9社のうち6社、残る3社は日本居住者が契約する法人の番号が出ていません。手数料の安さとこの差は、別々に見る必要があります。

ご自身の取引量でいくら変わるかは、試算ツールで確かめられます。

年間コストを試算する