SBIFXトレードの「オプションFX」|FXのリスクヘッジに最適!?

更新日 2018年10月11日

SBIFXトレードのオプションFX

オプションFX(SBIFXトレード)のイメージ画像

最近、が「オプションFX」のサービスを開始しました。
これは他社で提供している短時間の間で上がるか、下がるか、の2択を選択する”バイナリーオプション”などとは違い、リスクを限定した戦略的な投資ができる武器だと思います。

サービスを終了した外為オンラインの「オフセット注文」にも似ており、個人的にも非常に興味深いので色々と調べてみました。
ここで「オプションFX」の基本や利用例、使い方を学んでいきましょう!

オプションFXとは?

基本的な定義(ちょっと難しい言い方)

オプションFXとはSBIFXトレードが提供するサービスの一つで、取引対象は米ドル/円で「コール・オプション(買う権利)」または「プット・オプション(売る権利)」を選択してプレミアム(権利料)を支払い保有します。

権利満了日まで保有し、その権利を『行使するor放棄する』ことができます。
なお、毎月第一営業日から翌限月物の取引が可能となり毎月第二週金曜日が権利満了日になります。

【限月別の取引開始と満了日の例】

なお、オプションFXはバニラオプション(通常のオプション取引)の一種の「外為オプション」やの「みんなのバイナリー」など、一般的に言われるバイナリーオプションとは別のものになります。

簡単に言うと

オプションFXを一言で説明すると「一定費用を払うことで損失を限定する取引注文」です。
※正確には違いますが、そんなイメージで考えるとわかりやすいかと。。

通常、ドル円を120円で1万通貨買った場合、ドルが125円になると5万円利益が出ますが、逆にドルが115円になると5万円の損失を被ります。

しかし同じ条件下でもオプションFXは新規注文を入れる際に「プレミアムを支払うことにより、結果的に損失を0円にしてくれる」のです。

オプションFXのメリット

ここで以下の例でオプションFXのメリットを説明していきます。
下図をご覧ください。

オプションFXの例
※オプションFXの例

仮にドル円120円で1万通貨買ってパターン1~4のようなチャートの動きになったとします。プレミアムが1万円とするとパターン1~4での実質的な利益(損失)額はどうなるでしょうか?

つまりプレミアムを払ってしまえばいくら損失が出てもプレミアム分しかコストがかかりません。逆に利益はいくらでもプラスになると言う事です。

雇用統計などの相場変動が激しい時に力を発揮するサービスですね。

もちろん途中での決済もできます。
※途中決済の場合は「決済売り時のプレミアム – 新規買い時のプレミアム」が利益または損失になります。

なおオプションFXのプレミアムは変動性で市場状況や経過時間によっても変わります。一般的には満了日に近づくに連れてプレミアム料は安くなる傾向になります。

オプションFXのデメリット

オプションFXのデメリットはプレミアム料だけと行っても過言ではありません。

だからこそ通常のFXトレードとは違い、リスクを限定するためにプレミアムを払う必要があるため、ボラティリティが低い状況ではプレミアムのコストで負けてしまう可能性が高くなります。なので、オプションFXは相場変動が大きい時やリスクヘッジをしたい時などで活かされます。

オプションFXはどう言うときに使える?

次にどんな用途でオプションFXが使えるか、をシチュエーション別にご説明します。

ビックイベントの発表時

雇用統計、FOMC、その他では大きな選挙や世界的会合などもあるかもしれませんが、ビックイベントは発表結果によってトレンドが決まり且つ、その値幅が大きくなることが予想されることがあります。

そのようなとき、オプションFXの良さが活かされます。

米国利上げがあるか、否かで揺れている近年のFOMCでは思惑でポジションが積み上がっているケースも多く、利上げをやるorやらないのどちらでも値幅が大きくなることが予想されます。

そんなケースがまさにオプションFXの出番ということです。

逆張り戦略のリスクヘッジ

下落トレンドが続いていてそろそろ反発しそうだなと思ってもズルズル下がる可能性もあり、買い注文が出しづらいような逆張りトレードでもオプションFXが使えます。

トレンドの終焉時期の予想をビッタリ当てるのは難しく、逆張りではその間ずっと我慢をしないといけません。

しかし、オプションFXでは逆張りであっても「1ヶ月の間に反発すればOK」と言う精神的に楽なトレードができます。意外とこれは重要です。

その他、為替ヘッジをしたいときなどでもオプションFXが有利だと思います。

オプションFXの使い方・注文方法

次に取引に至るまでの注文方法を簡単に説明します。

オプションFXの取引画面
※オプションFXの取引画面

上図はオプションFXにログインしたあとの取引画面です。
大きく分けて「チャート」「権利行使価格表示」「注文」の3つに分けられます。

チャート箇所

一般的なローソク足チャートです。
※参考:

現在のところ、オプションFXの対象は米ドル円のみですので、米ドル円しか表示できません。

権利行使価格表示

オプションFXの肝となる権利行使価格別にコール・プットの買い・決済が表示されている箇所になります。

オプションFXの権利行使価格の画面
※権利行使価格の画面

さきほどの取引画面の権利行使の価格表示で大事な部分だけを抜粋しました。
図の真ん中が権利行使価格、右側がコール(買う権利)の新規買い・決済のプレミアム料で左側がプット(売る権利)の新規買い・決済のプレミアム料です。

注文方法

最後に注文方法です。
ここで購入(決済)の枚数や条件を決定して注文を出します。

オプションFXの注文画面
※注文画面

注文時に以下のようなことを設定します。

たとえば、下のような注文をしたとします。

権利行使価格113円のコール(買う権利)は新規買いで10,215円になっています。

もしこの時点で1枚(1万通貨分)購入して満了日(11月限月の場合は11月第2週の金曜日15;00)を迎えた際、米ドル円が115円になっていた場合、「(115円 – 113円) × 10,000」で20,000円の為替差益からプレミアム料10,215円を差し引いた額が利益になります。

逆に111円まで落ちた場合、本来なら為替差益は「(111円 – 113円) × 10,000」で20,000円の損失になるのですが、オプションで購入しているため、プレミアム料の10,215円以外には費用はかかりません。

オプションFXの口座開設の方法

オプションFXはSBIFXトレードのFXや積立FXとは別の口座になりますが、既にSBIFXトレードのFX口座を持っている人はログイン後にオプションFXを申し込むことで簡単に口座を開設することが可能です。

まだSBIFXトレードのFX口座を持っていない方は↓のボタンから公式サイトに移動したあと、FX口座の開設申込時に同時にオプションFXも申し込むことができます。

オプションなので一見するとちょっと難しく感じてしまうサービスですが、メリットが大きい点も確かだと思いますので宜しければお試しください!

評価担当: (著者)

  • □ 著者: 瓜生勝

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