FX証拠金はどれぐらいが妥当なのか?

更新日 2018年11月9日

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「FX証拠金はいくら必要か?」の画像

詳しく解説

よく「」という話が出てきますが, 『FX証拠金はいくらぐらいが妥当か?』と言う話はあまり聞きません。 ここでは『FX投資に”実際に”必要な証拠金はいくら?」解説したいと思います。

FX投資に”実際に”必要な投資資金はいくら?

実は取引ボリュームによって必要な証拠金というものが見えてきます。
一般的には証拠金で損失がでても なんとかこらえられるのは投資資金の5%程度が望ましいとされています。

取引量別の必要証拠金の例

FXの必要証拠金は取引量×レバレッジで変わります。FX会社によって最低取引量(最低購入単位)が変わりますので、米ドル円(1ドル=100円時)の取引量別の必要証拠金を例として掲載します。

ドル円100円時の取引単位別:レバレッジ・必要証拠金
取引単位

※対応FX会社一覧

レバレッジ 必要証拠金
1通貨:100円
(1ドル100円×1通貨)

※対応FX会社:のみ

1倍

(レバレッジなし)

100円
10倍 10円
25倍 4円
1,000通貨:100,000円
(1ドル100円×1,000通貨)

※対応FX会社:, , , , など

1倍

(レバレッジなし)

100,000円
10倍 10,000円
25倍 4,000円
10,000通貨:1,000,000円
(1ドル100円×10,000通貨)

対応FX会社:,

1倍

(レバレッジなし)

1,000,000円
10倍 100,000円
25倍 40,000円

たとえば ドル円 1万通貨を取引したとすれば ほぼ4万円の証拠金が必要になりますが, ドル円の1日の動きでいいますと 50銭程度動けばかなり上下に動いた印象があるぐらいの値幅となっています。米ドル円の特徴

仮にその日の最も高いレート 100円00銭で買ってしまい, そのまま損切りもしないで保有していて 99円50銭まで下落したとすれば 5,000円の損失が出るわけですが, この5千円分の損失が証拠金の5%に収まるためには 10万円の証拠金総額が必要になるということになるわけです。

これは1万通貨 1ポジションだけをもつ話ですから, 2ポジション持つつもりなら その倍の20万円は証拠金として軍資金が必要になるという勘定になります。

逆にこうした勘定から投入した証拠金で”いくらポジションが持てるか”という計算をすることも可能になってくるわけです。FXのポジションってなに?

たとえば同じ計算方法で5万円の証拠金を入れて 1,000通貨単位でドル円を売買するとすれば損切りをしなくても安全なのは 1,000通貨一枚 という計算になります。

もちろん物理的にはもっと売買することも可能ですが, リスクを負わない売買方法となるとこんな勘定になるわけです。

証拠金を有効活用するためにも「損切」が重要

もっとも一定の損失が出た際に損切りをしていくことができれば, もっと効率的に証拠金を使うこともできるようになります。

ストップロス, 一般的には「損切り」と言われるラインは 例えばドル円なら売買価格から30pips程度離れたところに置き, 損切ラインにかかったら確実に損切りするといった自主ルールを徹底することが重要となります。

FX初心者の方には ルールを無視して為替レートが元に戻るのを待つ方もいるかもしれませんが, 証拠金を減らしてしまう可能性が大きくなってしまいますので, こうしたことに気を使うのも証拠金を入金した後の動きとしては重要になってくるのです。

一度入金した証拠金をいかに減らさないかは, 実は証拠金を増やすことよりも かなり難しくなります。

上か下かだけの確率なら50%ですからビギナーズラックもあるため, 簡単に利益を出すこともできることがあります。 しかし逆に含み損が増えて証拠金が減るようなことになると次のトレンドで新規売買ができなくなってしまう自体に陥ります。(つまり投資チャンスを逃す、と言うことです)

ですから, 証拠金を減らさないというのは FXを続ける限りは大きな目標になるということがいえます。

証拠金・レバレッジに関するQ&A

初心者でもわかるQ&A

FXの証拠金ってなんですか?

銀行ローンなどでお金を借りるときに担保が必要になりますよね?
それと同じくFXではレバレッジを使った取引をする際には必要証拠金という名前の預入れ金が必要となります。

必要な証拠金額はFX口座の種類や通貨ペア、取引量によって必要な額が異なります。通常のFX口座である個人用のレバレッジ25倍口座では、概ね取引額(現在レート×取引数量)の4%分が必要証拠金となります。

証拠金維持率を計算する方法を教えて下さい

証拠金維持率の計算式はFX会社によって若干違いますが、以下のような計算方法で求めることができます。

この証拠金維持率が250%のときがレバレッジ10倍、500%のときがレバレッジ5倍と言う意味になりますので覚えておきましょう。また、証拠金維持率100%を割るとアラートやロスカットなどの対象になるため、注意が必要です。※FX会社によって違いあり

少ない証拠金で取引できるFX会社ってありますか?

証拠金は「レバレッジ」と「取引単位」によって変わりますので、言い換えると”レバレッジが高いFX会社”もしくは”最低取引単位が少ないFX会社”を探すことになります。

まず”レバレッジが高いFX会社”についてですが、国内FX会社(、または金融庁の指導を守っている海外FX会社)の個人口座レバレッジは最大25倍に制限されているため、それより高いレバレッジを求めるのであれば法人口座or海外口座をもつ必要があります。正直、法人口座はあまり現実的ではありませんし、海外口座はオススメしません。海外のFX口座のメリット・デメリット

ただし”最低取引単位が少ないFX会社”であれば、国内のFX会社にもあります。SBIグループのです。同社なら1通貨(米ドル円の場合は1ドル)から取引ができますので、100円程度から投資ができるためオススメです。

  • □ 著者: 瓜生勝

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