FX初心者にオススメの通貨ペア&オススメできない通貨ペア

更新日 2018年6月28日

初心者にオススメの通貨ペア&おすすめできない通貨ペア

FXにはトレードで利益を上げる方法が大きく分けて2つあります。一つは「安いときに買い高いときに売る方法(為替差益)」、もう一つは「金利差で儲けるスワップポイントで運用する方法(スワップ運用)」です。

短期投資(スキャルピング、デイトレード)なら為替差益、長期投資ならスワップ運用、と覚えるとわかりやすいと思います。

この「為替差益」「スワップ運用」、それぞれの方法で見るべきポイントやオススメの通貨ペアが変わってきますので、別々に紹介したいと思います。なお、最後に初心者の方にはオススメできない通貨ペアも理由と共にご紹介します。

初心者おすすめ通貨ペア_為替差益

為替差益で通貨ペアを選ぶポイント

為替差益を前提とすると, まず以下の条件に合った通貨ペアで取引することをオススメします。

スプレッドが狭い通貨ペア

為替差益で利益を得る場合、スキャルピングやデイトレードなど短期のトレードスタイルでは結果的に取引回数が多くなる傾向が高いため、スプレッドが狭い通貨ペアで取引した方が取引コストを抑えられるのは言うまでもありません。

また 初心者にとって, 1回の取引でスプレッド分を稼ぐのも難しく感じることがあります。 ですから, 取引にストレスを感じないような, なるべくスプレッドの狭い通貨ペアを選択したいところです。

流動性が高い通貨ペア

流動性が高い通貨はトレンドが発生しやすいため, 取引しやすいというメリットがあります。 逆に流動性が低い通貨はレートが全く動かない時があれば, レートがバンジージャンプのように上下に激しく動くときもあり, 初心者にはハードな取引となり得るのです。

短期売買は1回の利幅が少ない特徴もありますので、値幅の上下が大きな低い流動性の通貨ペア(いわゆるマイナー通貨)はオススメできません

以上、2点の条件を満たし、且つその他の条件も加味した上で「為替差益」で利益を上げる場合のオススメ通貨ペアをご紹介します。

おすすめ通貨ペア1:米ドル/円

FXの代表的な通貨ペアです。恐らく初心者の方が取引する上で一番わかりやすい通貨ペアだと思います。スプレッドの安さ、流動性の高さは言うまでも無く問題ありません。

最近の政策金利上昇に伴いスワップもそこそこ高くなっているのですが、FX会社によってはスワップはあまり高くないこともあるため、注意が必要です。また世界の基軸通貨と言われる米ドルですので安定度もMAXレベルです。
※参考:

管理人のサル
補足する猿

, , などは米ドル円スワップが高めだよ

米ドル円の取扱業者(一部)
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おすすめ通貨ペア2:ユーロ/円

こちらも国内のFXでは代表的な通貨ペアでスプレッドの安さも流動性の高さも申し分ありません。

EU(欧州連合)の共通通貨であるユーロですので安定度も申し分ないのですが、現在の金利状況ではユーロ円を買うとスワップポイントがマイナスになることが多いので長く保有するのにはあまり向きません。
※参考:

ユーロ円の取扱業者(一部)
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初心者おすすめ通貨ペア_スワップ運用

スワップ運用で通貨ペアを選ぶポイント

スワップ運用を前提とすると, 以下のポイントを押さえておいてから通貨ペアを選ぶことをオススメします。

スワップポイントが高い通貨ペア

当たり前の話ですが、スワップ運用ではスワップポイントの高さが最も重要な指標になります。

例えば1日10円スワップが貰える通貨ペアでは年間 3,650円, 50円貰える通貨ペアでは年間 18,250円と貰えるスワップは通貨によって大きく違ってきます。

また同じ通貨ペアでもFX会社によって貰えるスワップが違いますので、業者選択もスワップ運用トレーダーの重要なポイントです。
※参考:

通貨の安定度(≒ボラティリティの低さ)

長期で通貨を保有する事が多いスワップ運用を行う上で、通貨価格の激しい上下動は大きなリスクとなります。いわゆるボラティリティが高い通貨ペアは急な下落で口座への入金が間に合わず、ロスカットになるリスクが発生しやすいからです。

通貨である以上、国の政局や情勢である程度、価格が上下するのは仕方がないのですが、スワップ運用をする場合はできるだけ安定した通貨(≒国)を選ぶのが良いと思います。

以上、2点の条件を満たし、且つその他の条件も加味した上で「スワップ運用」で利益を上げる場合のオススメ通貨ペアをご紹介します。

おすすめ通貨ペア3:豪ドル/円

豪ドル(オーストラリアドル)は一時期、外貨預金の代名詞として人気を博した通貨です。いまでも銀行の外貨積立などでお世話になっている方も多いと思います。

2008年のリーマンショックなど世界的な金融不安のなかで以前ほどの高金利を提供しているわけではありませんが、日本円に比べるとまだまだ高い金利を設定している状況。

高金利通貨の中でも最も安定している通貨であるため、安心して運用できる点が一番のメリットではないかと思います。

豪ドル円の取扱業者(一部)
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おすすめ通貨ペア4:NZドル/円

NZドル(ニュージーランドドル)も豪ドルと同じく、高金利通貨+高い安定度の通貨ペアです。スプレッドは米ドル、豪ドルなどの比べると比較的高めですが、基本的にスプレッドは意識しなくて良いと思います。

なお、当サイト内ではのNZドル/円 買いスワップ48円/1日が一番高いスワップポイントです。(2018年4月時点)

NZドル円の取扱業者(一部)
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おすすめ通貨ペア5:トルコリラ/円

スワップで運用しているトレーダーの中で一番ホットな銘柄がトルコリラ円では無いかと思います。取り扱っているFX会社には限定されていますが、スワップ運用では外せない通貨ペアです。

トルコリラは実は一度破綻(デフォルト)して、いまは新トルコリラが取引されています。その前科(?)があるため、通貨安定度としては△にしています。 トルコリラ取引にオススメ業者

トルコリラ円の取扱業者(一部)
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おすすめ通貨ペア6:南アフリカランド/円

買いスワップだけなら、ぜひオススメしたい通貨ペアの一つではありますが、政局不安でボラティリティが大きくなりがちな危うい通貨ペアでもあります。取引する際は政局には十分に注意が必要ですが、やっぱり高金利なのは魅力です。

南アフリカランド円はFX会社によるスワップ差がかなり大きな通貨ペアでもありますので、状況によりノーリスクでスワップ差のみを取れる「スワップサヤ取り」が効果的です。 「スワップサヤ取り」についてはこちら

南アフリカランド円の取扱業者(一部)
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最後に初心者の方にはオススメできない通貨ペアをいくつかご紹介します。他サイトではオススメの通貨ペアとして上げているものも多いのですが、当サイトでは以下の理由により、特に初心者の方にはオススメしません。

おすすめできない通貨ペア1:ユーロ/米ドル

国内では米ドル円が最大取引量を誇る通貨ペアですが、世界的に見ると最も取引量が多いのはユーロ/米ドルです。その関係もあり、スプレッド・流動性・安定性はまったく問題ありません。

しかし、ユーロドルを初心者にオススメできるか?と言えば答えは「NO!」です。オススメできない最大の理由は「クロス円では無い」と言うことです。
※クロス円: 米ドル円、ユーロ円のようにベースが「日本円」の通貨ペアのこと。

「ユーロ/米ドルを買う」と言う意味は、「米ドルを売ってユーロを買う」と言うことです。ただし、FX口座に入金しているのはドルではなく円です。

なので、私達がFXでユーロ/米ドルを買うと言うホントの意味は、「円を売って米ドルを買い、米ドルを売ってユーロを買う」と言うことです。(FXは証拠金取引ですので正確言うと違いますが、、イメージとして捉えて下さい)

一つの通貨ペアを買っているだけなのに実際には2つの通貨ペアを買っているようになるため、考え方が複雑になってしまいます。そこが初心者にはオススメできない、と言う理由です。

ユーロドルの取扱業者(一部)
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おすすめできない通貨ペア1:ユーロ/米ドル

金融大国、イギリスの通貨であるポンド。通貨としての取引量は米ドル・ユーロ・日本円に次ぐ位置と一見問題のない通貨に見えるのですが、実はかなり難易度の高い通貨ペアとして有名です。

金融大国であるがゆえに投資的な動きだけではなく、投機的な動きでポンドの価格が上下します。結果、通貨のボラティリティ(変動率)が高く、且つ複雑になっているため、初心者が入るにはハードルもリスクも高い通貨ペアです。

とは言え、ボラティリティが高い=利益を上げるチャンスも多いのも事実です。初心者の方でもポンドの挙動だけはウォッチしつつ、トレーダーとしてレベルが上ってきたらチャレンジしてみると言うのもアリかもしれませんね。

英ポンド/円の取扱業者(一部)
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初心者向にオススメの通貨ペア/オススメできない通貨ペアを理由と共にご説明しましたが如何でしたか? 今回ご紹介した通貨ペア以外にもFX会社では様々な通貨ペアを用意しています。またサービス内容も各社で大きく異なりますので、ぜひ当サイトで色々と比べてみてもらえればと思います。

なお、これから始める方向けにおすすめ口座をランキング形式でご紹介していますので、宜しければそちらもご覧ください!FX初心者にオススメの口座

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  • □ 著者: 瓜生勝

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