FX取引の費用とは?
このページの概要
- ● ほとんどのFX会社では取引に手数料はかからない
- ● FXの実質的な手数料としてスプレッドが発生

詳しく解説
FX取引はほとんどのFX業者で取引手数料無料となっていますが、各通貨ペアのスプレッドが実質的な取引手数料となっています。例えば USD/JPY(米ドル円)のスプレッドが0.5銭の時に1万通貨取引したとしましょう。その場合、0.5銭×1万=50円が実質的な取引手数料となります。
スプレッド=取引手数料ですから、スプレッドが狭い方が手数料が安いと言えます。現在、USD/JPYのスプレッドは、みんなのFX(トレイダーズ証券)0.2銭、FXブロードネット0.2銭、トライオートFX(インヴァスト証券)0.3銭、FXプライムbyGMOが0.6銭、外為オンラインが1銭となっています。
上記のようになるため、1万通貨取引における実質的な取引手数料は、みんなのFX(トレイダーズ証券)が20円、FXブロードネットが20円、トライオートFX(インヴァスト証券)が30円、FXプライムが60円、外為オンラインが100円となります。USD/JPYの取引手数料という観点から言えば、ここで挙げた3社の中では、スプレッド0.2銭のみんなのFXとFXブロードネットが一番お得だということ、お分かりいただけると思います。
※スプレッドはいずれも2020年5月26日時点
その他に、FX取引における手数料としてロスカット手数料というものがあります。ごく一部のFX会社(GMOクリック証券など)が徴収しているものですが、保有ポジションが強制決済(ロスカット)となってしまった場合、強制決済手数料が発生します。
(GMOクリック証券の強制決済手数料:500円/1万通貨、南アフリカランドのみ500円/10万通貨)