FXで取引する通貨ペアの核心に迫る!

更新日 2017年10月10日

通貨ペアの基本

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詳しく解説

FX取引画面には必ず通貨ペアのレートが表示されていますが, なぜ「通貨」ではなく「通貨ペア」と表現するのでしょうか? そもそも通貨ペアとは何なのかも含めてFXで取引する通貨ペアの核心に迫ります。

FX取引は どの通貨を取引するにしても, 必ず対(つい)となる通貨ペアを取引します。

例えば USD/JPYは米ドルと日本円のペア(対)で 「買い」の場合は左側のUSD(米ドル)通貨を買い, 右側のJPY(円)を売るという意味になります。 EUR/USD通貨ペアはユーロと米ドルのペアで「売り」ポジションならEUR通貨を売り, USD通貨を買うことになります。

このようにFX取引では1つの対となった通貨ペアを売買するので, ‘通貨ペア’と呼ばれているのです。 どの通貨ペアを取引するかはトレーダーが決める事であり, 取引手法によっても取引する通貨ペアは変わってきます。

取引スタイルに応じて通貨ペアを選択しよう!

FXで利益を上げる方法は基本的に2つあることを別記事で紹介しましたが 一つは「為替差益」を狙う方法, もう一つが「スワップポイント」で利益を狙う方法でした。

為替差益を狙いたいなら 流動性が高く, スプレッドが狭い通貨ペアで取引するのがベストです。 具体的には USD/JPY(米ドル/日本円), EUR/JPY(ユーロ/日本円), EUR/USD(ユーロ/米ドル)などの通貨ペアが適していると言えます。

逆に スワップポイントを稼ぎたいなら高スワップ通貨, 例えば、AUD/JPY(豪ドル/日本円), NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)などが相応しいでしょう。
※スワップ金利はFX会社によっても違います。詳細はこちら→

何れにしろ, 取引スタイルに応じた通貨ペアを選択することが必須なのです。

通貨単位「pips」について理解しよう

また ついでに覚えておきたい点ですが, スプレッドの単位が通貨ペアによって変わることを頭に入れておきましょう。

ドル/円通貨ペアのスプレッドは「0.4銭」というように”銭”という単位を使いますが, ユーロ/米ドル通貨ペアの場合は0.7pipsのように”pips(ピップス、ピプス)”と呼びます。

銭の単位は日本円に馴染みがあるのでわかりやすいと思いますが, 1円=100銭という原則を踏まえ一つ質問です。 USD/ JPY通貨ペアのスプレッドが0.4銭, 買値101.589円の場合「売値」はいくらになるでしょうか?

答えは「101.585円」です。 つまり 小数点以下の三つ目の数(小数第三位)が0.1銭ですから, マイナス4の数字が売値になるのです。 ‘銭’という単位の使い方は比較的容易にお分かりいただけると思います。

では, pipsはどのように使うことができるでしょうか? 簡単に言うと「1銭=1pips」であり, 「0.01セント=1pips」となります。 USD/JPYレートが101.589円の場合, 小数点以下の8の部分が1pipsでEUR/USDレートが1.2894ドルなら小数点以下の最後の4の部分が1pipsとなります。

‘銭’の使い方も重要ですが, ‘pips’の使い方はさらに重要です。 というのは pipsはどの通貨ペアにおいても利用できる通貨単位となっているからです。 pipsの使い方をしっかり頭に入れておきたいところですね。

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  • □ 著者: 瓜生勝

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