FXの基本「円高・円安」を学ぶ!

更新日 2019年7月8日

「円高」「円安」を学ぶ

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「円高・円安とは」の画像

FXで利益を上げるためには「円高の時に買い, 円安の時に売る」 又は 「円安の時に売り, 円高の時に買う」という取引をしなければなりません。 そのため 円高と円安の基本的な仕組みを知ることが不可欠となります。

ここでFXの基本である「円高と円安」について解説しますので, しっかりと頭に叩き込みまししょう。

「円高」「円安」とは?

そもそも「円高と円安」とはどういう意味なのでしょうか?
平たく言うと, ”円高 = ある外貨に対して円の価値が高くなること”, ”円安 = 外貨に対して円の価値が安くなること” です。

米ドルと日本円の関係を見てみましょう。 「1ドル○○円」というフレーズを新聞やニュースで見聞きしたことがあると思いますが, これを分かりやすく言うと「1ドルを○○円で手にすることができる」ということです。 1ドルの相対的な価値が○○円というわけですね。 米ドル円の特徴|金利推移やスワップポイントで比べたオススメ業者

FX初心者のイヌ
初心者の犬

例えば, 消費税が上がると
円安になるの? 円高になるの?

管理人のサル
管理人の猿

消費税が10%に上がる
≒ 100円で買えてたものが110円かかる
≒ モノの価値が↑+円の価値が↓
≒ 「円安」ってことになるね

FX初心者のイヌ
初心者の犬

なるほど!
じゃあ増税時はドル買いだね!

管理人のサル
管理人の猿

必ずしもそうとは言えないよ
増税 ⇒ 景気冷え込む ⇒
リスクオフ ⇒ 円高
初動では上のように動きやすい

参考:そもそもFXってなに?

「円高」「円安」の例

円高・円安の例:1ドル=100円をイーブンとしたとき

仮に 1ドル100円だとしましょう。 1ドルを手にするために100円が必要であるという意味ですが, 1ドル110円だとすると 1ドルを手にするために110円必要になるということです。

円安ドル高の例

つまり 1ドルの価値が高まり, 1ドルを手にするために更に多くの日本円が必要になったというわけですね。 この状態を円安(ドル高)と言います。

その逆の現象も当然起こり得ます。 1ドル100円だった米ドル/日本円レートが, 1ドル90円になったとしましょう。 これは 1ドルを手にするために100円必要だったところが90円で済むようになったということ。

円高ドル安の例

つまり 1ドルの価値が下がり, 日本円の価値が高まったということなんです。 この状態が円高(ドル安)というわけです。

次に具体的な例を見て さらに理解を深めることにしましょう。

輸出・輸入で見る円高と円安の影響

アメリカ製の車が1台1万ドルだとします。 米ドル/日本円のレートが1ドル100円の時, その車の価値は1台100万円となります。 米ドル/日本円レートが1ドル110円になると 車の価格は110万円となりますが, これは1ドル100円→110円に円安になったからです。 逆に 1ドル90円となると, その車を90万円で購入できます。 1ドル100円→90円に円高になったからですね。

このように アメリカドルに対する日本円の価値が低くなると輸入品が高くなるのですが, 円高になると輸入品を安く買えること, お分かりいただけると思います。

外国為替相場では円高円安が常に発生しているのですが, この円高と円安の波を利用して如何に取引するか。 これがFX取引のポイントであり醍醐味なのです。

円高/円安に関するQ&A(よくある質問)

初心者でもわかるQ&A

円安とはどう言う意味ですか?

一般的には物価の上昇(インフレ)などにより、相対的な円の価値が下がることを円安と言いますが、FXの世界では対ドル、対ユーロなど外国通貨に対して円の価値が下がることを円安と呼びます。 インフレ(インフレーション)とは?

FXでの円安は”外貨の価値が上がる”or”円の価値が下がる”ことで発生します。具体的には例えば米ドル/円では『FOMCで政策金利の利上げを決定(米ドル高になるため、対ドルで円安になる)』や『日銀が政策金利の利下げを決定(対物価、対外国通貨で円安)』などのケースですが、その他にも様々な要因で円の価値が変動します。

円安で儲ける方法を教えて下さい

アベノミクス開始時など強力な円安施策を行っているとき、米ドル/円などクロス円(◯◯/円)は基本的に価格が上昇するため、素直に買いポジションを持っておくと利益に繋がりやすいと思います。
※参考:

また、クロス円ので利益を狙っている方にとっても円安になればスワップ益に加えて為替差益を狙える可能性が高まるため、円安時はなどの高金利通貨を仕込む絶好の機会になると言えます。

円高とはどう言う意味ですか?

物価の下落(デフレ、デフレーション)などにより、相対的に円の価値が上がることを円高と言いますが、FXの世界では対ドル、対ユーロなど外国通貨に対して円の価値が上がることを円高と呼びます。

FXでの円高は”外貨の価値が下がる”or”円の価値が上がる”ことで発生します。『日銀が政策金利を利上げを決定(対物価、対外国通貨で円高)』などが具体的なケースですが、その他にも『アメリカが外国商品に対して関税をかける(アメリカの物価が上昇⇒米国ドルの価値が下落⇒相対的に円の価値が上昇)』など、様々な要因で円の価値が変動します。

円高で儲けるにはどうすれば良いですか?

円が高くなる円高の場合、米ドル/円などのクロス円(◯◯/円)は価格が下落傾向になるため、売りポジションをもっておくと利益に繋がりやすいと思います。
※参考:

具体的な戦略としてはクロス/円ではなど、売りスワップのコストが少ないFX口座を使って下落時に利益を稼ぐ戦略がオススメです。
※参考:

なおユーロ/米ドルや豪ドル/米ドルなどクロス円(◯◯/円)以外で取引する方法も一案ですが、クロス円に比べて難易度が高くなるため、取引の際にはご注意下さい。

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  • □ 著者: 瓜生勝

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