ロスカット(強制決済)とは?|FX会社のロスカットルール一覧

更新日 2018年10月19日

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ロスカットとは?

ロスカットとは?

‘FXはリスクをコントロールしやすい取引だ’と言われますが, その理由の一つがFXには ロスカット・システム が備え付けられているからです。 では, ロスカットとは一体何でしょうか?

ロスカットとは強制決済のことです。通貨ペアを保有し、一定の証拠金維持率になると自動的に保有中の通貨が決済されてしまうことをロスカット(強制決済)と言います。なお、強制ロスカットをされる維持率はFX会社によって違いがあります。

このページでは 『ロスカットの例』 や 『FX会社ごとのロスカット・ルール』, ロスカットにならないための 『証拠金維持率』の計算方法 を説明します。

ロスカットの例

USD/JPYレートが100円の時に10万通貨買いました。レートが円安に向かうと予測して買ったものの、レートは予想と反対方向へ。次第に円高へ向かい、レートはついに97円に。その時点でロスカットレベルに達し、保有中のUSD/JPY10万通貨が自動的に決済され、損失30万円が確定しました。

こんな目には遭いたくありませんが、これがいわゆるロスカットの一例となります。どのFX口座を利用しても、一定のレベルに達すると必ずロスカットが実行されます。主な理由は、FXトレーダーの損失をなるべく小さくすることです。

ロスカットをメリットととらえる

株式取引は投資金が一瞬にして0円になる(投資先の破綻等)こともありますが、FXにはロスカットと言う保険的システムが備わっているので、一定の範囲で投資金を保護することが可能なのです。残った資金を活用し次の取引でプラスにすれば良いのですから、ロスカットはFX投資に不可欠なものと、積極的に考えましょう。

FX会社のロスカット比較一覧

実は, ロスカット・ルール はFX会社によって違いがあります。以下をご覧ください。

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これはFX会社各社のロスカット基準比率です。証拠金維持率がこれより下回った段階で強制決済が執行されると言う事です。

証拠金維持率の計算方法

証拠金維持率とは、時価評価総額に対する必要証拠金の割合のことで、以下の計算式で求めることができます。

●時価評価総額 ÷ 必要証拠金 × 100 = 証拠金維持率

証拠金維持率50%の で取引したと仮定しましょう。 USD/JPYレートが1ドル100円の時に1万通貨取引すると, 必要証拠金は4万円となります。 取引を始めた時, 口座内資金が10万円だとすると…

・時価評価総額10万 ÷ 必要証拠金4万円 × 100 = 証拠金維持率250%

証拠金維持率は250%となります。しかし、レートが予想と反対方向に進み、含み損が膨らんでいったとすると・・・

・時価評価総額2万円 ÷ 必要証拠金4万円 × 100 = 証拠金維持率50%

時価評価総額が10万から2万円になる、つまり USD/JPYレートが 「100円 – 8円 = 92円」 になった時に ロスカット になる計算になります。 ロスカットがどのように実行されるのか, イメージが湧いたでしょうか。

当然 強制的にロスカットになる前に, 手動でロスカットする方 (損切り) が賢明ですが, そのことについては次の記事で学ぶことにしましょう。

ロスカット(強制決済)に関するQ&A

初心者でもわかるQ&A

ロスカットが間に合わないことってありますか?

はい、あります。
強制ロスカットはFX会社が指定されている証拠金維持率を下回った場合にほぼリアルタイムで決済されます。

ただ休日明けや相場影響などでレートが急変すると決済が間に合わずに想定外の損失を被る可能性があります。ロスカットを過度に信頼すると大損する可能性がありますので注意が必要です。

ロスカットをしない投資法を教えて下さい

これは損切りのことを言ってるのだと思います。ここの記事では「ロスカット≒FX会社が行う強制ロスカットのこと」を指しています。
※損切りについては「損切りとは?」で説明しています。

FX会社の強制ロスカットを防ぐ方法は「証拠金率を上げる(≒資金に余裕を持った投資方法を行う)」以外にありません。正直ロスカットされるかどうかを考えながらするトレードは精神安定上、非常に良くないものです。余裕を持った投資環境でトレードに望みましょう。

ロスカットシミュレーションが使えるFX会社はどこですか?

FX比較.tokyoでご紹介しているFX会社の中ではにロスカットシミュレーションが用意されています。また には「証拠金シミュレーション」と言う名前ですが、同様のサービスが準備されていますのでご活用ください。

なお、ロスカットシミュレーションはエクセルなどを使って自分で計算することもできます。(私もエクセルで作っています)
大事な資金管理に関わることなので無下にせずに、一度は計算してみることをおすすめします。

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  • □ 著者: 瓜生勝

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